本当の話・引導

容業界魑魅魍魎!いきなり過激なことを言ってますが、ほぼ真実です。

 そんな訳でこの裏ブログで知りえる限り真実をお伝えしようと思います。 

 主に薬剤、化粧品など、ケミカルな所を中心にお話しようと思いますが、 

 今や全く関係のない社会システムへのディスリに替わってきています(笑)  

 今回は、プロの幕引き 

 それでは今回のお題。。。『引導』

大好きな仕事に就いたけど結果的に、”自分の納得いかないまま、または全く芽が出ることなく引退を迎える・・・” ドンな仕事にもあると思いますが、それを如実に表すのがプロスポーツ選手。例にもれずプロ野球選手も毎年沢山クビになります。レギュラー30人に対し、所属選手200人。そら首になる方が圧倒的です。そして、一軍で活躍した選手は”自分で引退時期を決められる”上に、”引退セレモニー”なる花道まで要され、ほぼ完全燃焼で幸せな幕引きですが・・・ レギュラーになれなかった選手、または一瞬だけで用済みのお払い箱となった選手には、当然引退セレモニーどころか、自分で引退など決める自由すらなく、容赦なしに消えていきますが、そんな彼らにせめてもの救済措置として”トライアウト”という敗者復活戦が用意されているのですが・・・ 実はコレ、コノ人達用の”事実上の引退セレモニー”なんです。トライアウトの中からほぼ指名は入りません。何故なら、有望選手はトライアウトを受ける前にもうすでにお誘いがかかっているため、他所の球団に取られない様にトライアウトは受けさせないので。そんな裏事情を彼らは理解しているのだそうですが、それを承知でトライアウトを受けることで、”自分の引退に納得”できるそうです。何だか、悲しいですが、未練を断ち切る意味で、やはり必要なのかとも思います。球団て、ただ冷徹に首切りするのかと思いきや、ある意味で“粋な計らい”もできるんですね。人生もこんな感じで、法律的に”粋な計らい”のできる制度があればいいのに、なんて思うのはマズイ思考でしょうか?”誰かが早めに引導を渡す”これこそ”真の優しさ”なんて言ったら大ヒンシュクでしょうか?プロ野球における”トライアウト”なんてものは、弱者救済の名の下で偽善者達(経営者)の自己満足を満たすだけの、ただの綺麗事なのかもしれません。