本当の話・砂上の楼閣

容業界魑魅魍魎!いきなり過激なことを言ってますが、ほぼ真実です。

そんな訳でこの裏ブログで知りえる限り真実をお伝えしようと思います。

主に薬剤、化粧品など、ケミカルな所を中心にお話しようと思いますが、

今や全く関係のない社会システムへのディスリに替わってきています(笑) 

今回は裸の王位様は損します。

それでは今回のお題。。。『砂上の楼閣』

30年前。世はバブル経済真っ只中。金融・建築・不動産、大手デベロッパー百花繚乱。100万以下の仕事はゴミ。そんな時代にあってカット料金、パーマ料金は現在とほぼ同じ、いや下手すると安かった時代。皆いかに濡れ手で儲けるかの時代、美容師の様な低賃金、長時間重労働は当然3K(キツイ・キタナイ・キケン)な職業に数えられていました。故に”なり手”も少なく、店舗数も今とは格段に少数。その中でも技術格差は確かに存在しました。当然、流行るお店は限られており、ある意味やりたい放題。『先生!』なんて呼ばれ裸の王様のオーナー先生。確かに隆盛を極め、ある意味一時代を築いた方々でもあるのですが、所詮”砂上の楼閣”。でも人間、こういう時代を中々忘れることができない生き物が故、過去の栄光とニセモノのプライドだけは残り続け、30年前の技術を未だ”最高!”なんて自己陶酔した挙句、気が付けば”ぼっち”・・・ そう思うと自分は”大成功”が無い分、栄光も、プライドも皆無。いつでも行き先変更可能。ホンマ良かったと心から思います。そして先日、オモロイものを見つけたので、そのお話の続きを。