本当の話・パーマの奇跡1
容業界魑魅魍魎!いきなり過激なことを言ってますが、ほぼ真実です。
そんな訳でこの裏ブログで知りえる限り真実をお伝えしようと思います。
主に薬剤、化粧品など、ケミカルな所を中心にお話しようと思いますが、
マニアックにはならず、できるだけ”猿でもわかる”感じでお伝えしようと思います(笑)。
尚、4月のご予約も土日を中心に埋まってきていますので、早めのご予約お願い致します。
それでは。。。今回のテーマは『パーマの奇跡1』
しばらく本来のブログの趣旨である、”ケミカル”と全く違うベクトルで暴走しまくっていましたので、原点回帰します(笑)。今回はパーマ”の原理について”猿ワカ”で解説してみます。パーマに必要なモノ。1液と2液、そしてロット(主に)を使用します。まず1液、これで髪を柔らかくして希望の形状になるロットを巻き、2液で固める、まあ、こんな感じで良いと思います。少し専門的に言うと、1液で還元(髪を構成する結合を切る)、2液で酸化(結合をもとに戻す)という具合に。そして『パーマをすると傷む』と言われる所以はこの1液にあります。カラー剤の時にも触れましたが、1剤(アルカリ)と2剤(過酸化水素)と染料という構図は何となくパーマと似ています。話を戻します。パーマ液の1液、これを構成するのが還元剤(髪の結合を切る働きのモノ)、その濃度(強さ),そしてこれがかなり重要、P・H(昔はペーハーなんて言われていましたが、現在はそのままピー・エッチと読みます)でこのP・Hはレベル14~1までありアルカリ性と酸性を示す数値で、高ければ(8以上)アルカリ性、低ければ(6以下)酸性となり,お肌のP・Hに近い弱酸性・中性域と言われるのがP・H7と言われています。そろそろ眠くなってきましたか?ほな続きは次回で(笑)。
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