本当の話・自尊心とボヤキ1

容業界魑魅魍魎!いきなり過激なことを言ってますが、ほぼ真実です。

そんな訳でこの裏ブログで知りえる限り真実をお伝えしようと思います。

主に薬剤、化粧品など、ケミカルな所を中心にお話しようと思いますが、

マニアックにはならず、できるだけ”猿でもわかる”感じでお伝えしようと思います(笑)。

尚、3月のご予約も土日を中心に埋まってきていますので、早めのご予約お願い致します。

それでは。。。今回のテーマは『自尊心とボヤキ1』

世の中の”モノの価格”どうやって決まっているか?需要と供給のバランス、希少性、相場なんかである程度の基準はあると思いますが、”購入する人が納得”したら、それも価格の理由の一つになると思います・・・これは一美容師の戯言なんですが、『何でカットよりカラーの値段が高いねん!』シャンプーに手間がかかるから?材料原価が高いから?時間がかかるから?でも前にも書いたように”カット技術の方が圧倒的に難しい!『デザインカラーだってカットありきやん!』とぼやいても仕方ありません。先入的な世の相場、そしてやはり一番は”購入する人が納得していない仕事しかできていない可能性も強い?”ということでなのでしょう。逆に言えば、さほど難易度の高くないもので利益を上げ易いのですから、それはそれでありがたいのですが、やはり一職人としてはチンケな自尊心が納得を拒みます。京都着物の染家さんや、”宮大工さん”といった職人の最高峰ですら淘汰されていくのですから、たかが”美容師風情”が嘆くのはおこがましい事なのかもしれないですが、カット料金、如何ほどなモノか?・・・いっそお布施の様に”無記名、お心づけ”にしたろうかい!(笑】