本当の話・カラー剤5

容業界魑魅魍魎!いきなり過激なことを言ってますが、ほぼ真実です。

そんな訳でこの裏ブログで知りえる限り真実をお伝えしようと思います。

主に薬剤、化粧品など、ケミカルな所を中心にお話しようと思いますが、

マニアックにはならず、できるだけ”猿でもわかる”感じでお伝えしようと思います(笑)。

尚、3月のご予約も土日を中心に埋まってきていますので、早めのご予約お願い致します。

それでは。。。今回のテーマは『カラー剤5』

これはあくまで個人の主観です。ここしばらく(20年くらい?)”カラーリング”を売りにする美容院(チェーン店)が多いです。本当に。理由は自分にもよく理解出来ます。一応、経営者ですし(この続きは皆様のご想像にお任せします)。カット・パーマ・カラー、まあ、物理的にとは言いませんが、本質的にカラー塗布技術よりも圧倒的にカット技術が難しいです。故に技術習得にはかなりの時間と経験を要します。だから”スタイリスト”が”人でカット”します。でもカラーは複数人での施術が当たり前です。なぜなら”簡単でブレが少ない”から。そうやって自称、カラーを売りにしたお店が増えた結果、その市場はレッドオーシャン化、カラーが売れなくなり、目先の新鮮さと差別化が求められます。そこに『ヘナ』という救世主が降臨します。”ヘナ”一度は耳にしたコトあると思います。主にインド原産のものが多く、日本で言うところの”ヨモギ”に近く、早い話が雑草です。これを乾燥、粉末にしたものを基本(紅茶のタンニンが良いとか、卵白を混ぜると良いとか、宗教チックでアブナイ世界です)お湯で溶いて使用します。髪に使用するとツヤ・手触りも良く、本来はそういう意味での”トリートメント”としての意味合いが強かった様ですが、副産物的”髪が染まる”なんてアバウトなことに着目されて、ココから話がややこしくなっていきます・・・続く。