本当の話・ジェルタイプ化粧品2

容業界魑魅魍魎!いきなり過激なことを言ってますが、ほぼ真実です。

そんな訳でこの裏ブログで知りえる限り真実をお伝えしようと思います。

主に薬剤、化粧品など、ケミカルな所を中心にお話しようと思いますが、

マニアックにはならず、できるだけ”猿でもわかる”感じでお伝えしようと思います(笑)。

尚、3月のご予約も土日を中心に埋まってきていますので、早めのご予約お願い致します。

それでは。。。今回のテーマは『ジェルタイプ化粧品2』

水溶性の合成ポリマーは界面活性剤と一緒に配合されると界面活性剤のパワーを上げます。よって肌のバリアを壊す力も上がります。また合成ポリマー配合の化粧品は完食の良さも特徴ですが、同時に肌の乾燥も進んでいきます。化粧品会社のイメージ戦略に惑わされてはダメです。せめて被膜が必要な時は”水溶性だは無いポリマー”を選ぶべきです。とある大手化粧品メーカーから『お湯だけで落とせる化粧下地』が発売されていますが、実に6種類の合成ポリマーを4種類の合成界面活性剤で溶かしています。これだけ大量の合成ポリマーをしっかりおとしきれるか?この下地は40℃のお湯で溶け、体温(36℃程度)では解けません。もしきちんと落とし切れていなければお湯を止めた瞬間固まり始め、肌に残ります。残ったポリマーで肌に艶が出て多少突っ張っても気づかない可能性が高く、結果無添加化粧品よろしく、乾燥肌・敏感肌の原因になる可能性が高くなります。化粧品の成分を商品に記載する際、医薬部外品でなければ配合量の多い順に書きますが、『水』の次に『ジメチコン』という合成ポリマーが書かれています。ジメチコンは”髪のリンス”に”コーティング剤”として配合されることもありますが、それでも大体4番目か5番目くらいに来る成分です。髪は”生きている細胞では無い”ですが、直接肌に触れる化粧下地の成分として”2番目”にきているなんて、如何なもんでしょう?合成ポリマーで肌にフタをすることで皮脂の分泌が減り・・・本末転倒です。