本当の話・ジェルタイプ化粧品1


容業界魑魅魍魎!いきなり過激なことを言ってますが、ほぼ真実です。

そんな訳でこの裏ブログで知りえる限り真実をお伝えしようと思います。

主に薬剤、化粧品など、ケミカルな所を中心にお話しようと思いますが、

マニアックにはならず、できるだけ”猿でもわかる”感じでお伝えしようと思います(笑)。

尚、3月のご予約も土日を中心に埋まってきていますので、早めのご予約お願い致します。

それでは。。。今回のテーマは『ジェルタイプ化粧品1』

『洗顔後はこれだけでOK!』なんたオールインワンタイプ(一つで化粧水・乳液・美容液などの役割を果たす)などのジェル化粧品。セールスコピー『ハリのある肌がすぐ手に入る』『肌をヴェールで包む』など”そら購買意欲そそりますなぁ~!”。このジェル化粧品は水気が多く、粘性がありますが、これらのほとんどは水溶性合成ポリマーを合成界面活性剤で水に溶かしたもので、保湿効果が高く、肌をしっとり感を持続させ強い被膜を作ります。よってカサつきもなくなりハリが出た様な錯覚に陥ります。ジェルの基本仕様は次の通りです。コポリマー・ジメチコン・シメチコン・クロスポリマー・カルボマー・これらは『合成ポリマー・合成樹脂』と呼ばれる成分の一部です。粘りと透明性が特徴で、クレンジングを含む基礎化粧品の素になる成分として多用されています。この『ポリマー』は多少知識のある人から敬遠せれやすいためか、2001年の薬事法改正(全成分表示制度)以降、植物成分や健康関連の成分を配合し、それらを明記することで全成分表示義務を免れる『医薬部外品』として認証を受け、合成ポリマーが配合されていることを ”うやむや” にしているパターンが多いです。 続く・・・