本当の話・SPF値の測定法

容業界魑魅魍魎!いきなり過激なことを言ってますが、ほぼ真実です。

そんな訳でこの裏ブログで知りえる限り真実をお伝えしようと思います。

主に薬剤、化粧品など、ケミカルな所を中心にお話しようと思いますが、

マニアックにはならず、できるだけ”猿でもわかる”感じでお伝えしようと思います(笑)。

尚、3月のご予約も土日を中心に埋まってきていますので、早めのご予約お願い致します。

それでは。。。今回のテーマは『SPF値の測定法』

そもそもSPF値はどうやって計測し、どのくらいの信憑性があるか?ということで調べてみました。人の背中に検査対象のUVカット化粧品を塗って実際に紫外線を照射することでカット力を計測したものがSPF数値です。問題なのは検査の際に塗る量です。1㎤あたり2㎎ずつと決められていて、ものすごい厚塗りです!普通肌にそんなに載せないし,普通のクリームでもそれだけ厚塗りしたらある程度は紫外線を遮断できてしまうくらいの量なんじゃ・・・そのような状態で実験したうえでの数値なのでどのくらいの信憑性があるのか、眉唾です。こんな感じ(かなり適当っていうか、良い結果を出せるように仕組まれた出来レース?)なのでSPF値は気休め程度のあくまで”目安”なのかもしれません。どれだけ数値が高いかより、ちゃんと隙間なく塗られているかが大事であって、それ以上に物理的に”直接紫外線を浴びない”日よけの工夫をする方が大事です!今年も夏があっという間にやってきます。SPF値、参考にして気を付けて下さいね。紫外線ほどシミ・シワを助長するもの無いと思うので・・・繰り返しますがSPFは10程度のものをこまめに隙間なく塗って下さい。そしてどうしても心配ならMAX25で。それ以上は意味をなさない上、肌を痛めるだけですよ!あと、日傘、手袋などの物理的防御もお忘れなく。