本当の話・UVカット化粧品の謎3
容業界魑魅魍魎!いきなり過激なことを言ってますが、ほぼ真実です。
そんな訳でこの裏ブログで知りえる限り真実をお伝えしようと思います。
主に薬剤、化粧品など、ケミカルな所を中心にお話しようと思いますが、
マニアックにはならず、できるだけ”猿でもわかる”感じでお伝えしようと思います(笑)。
尚、3月のご予約も土日を中心に埋まってきていますので、早めのご予約お願い致します。
それでは。。。今回のテーマは『UVカット化粧品の謎3』
ヒトのメラニンには黒や黄色があります。紫外線の強いオーストラリア人やアフリカ人に黒い色素が多いのは当然。逆に欧米人は本来紫外線の弱い地域に生活していたので、メラニン生成力が弱く、若年層にも皮膚がんが及んでいます。皮膚がんの恐れが深刻な欧米人が夏のバカンスで日焼けしたり、紫外線の多い地域に住むとなると、皮膚のバリアが壊れる事より、生命の危険により直結する皮膚がん予防を優先して紫外線吸収剤に対して寛容にならざるを得なかった・・・でも日本人(黄)は欧米人(白)よりは紫外線に強いので、日本での日常生活であればSPF5~10程度、不安な人は20程度で十分。できるだけ合成ポリマーや紫外線吸収剤を使っていないものをお勧めします。それでも心配な人はSPF25でホンマ十分です。それ以上になると紫外線吸収剤で逆に肌を痛めることになりかねないので、SPF5~10のモノをこまめに塗るのが望ましいと思われますが、一番良いのは日傘をさす、手袋をするなど、物理的に肌を紫外線からガードすることであるのは言うまでもありません。
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