本当の話・UVカット化粧品の謎2

容業界魑魅魍魎!いきなり過激なことを言ってますが、ほぼ真実です。

そんな訳でこの裏ブログで知りえる限り真実をお伝えしようと思います。

主に薬剤、化粧品など、ケミカルな所を中心にお話しようと思いますが、

マニアックにはならず、できるだけ”猿でもわかる”感じでお伝えしようと思います(笑)。

尚、3月のご予約も土日を中心に埋まってきていますので、早めのご予約お願い致します。

それでは。。。今回のテーマは『UVカット化粧品の謎2』

UVカット化粧品にはご存知、SPFという紫外線カット力の数値が記載されています。紫外線にはUVA(A波)UVB(B波)UVC(C波)の3種類があり、A波は全紫外線の90%を占めると言われていて、肌の奥にまで届き、シワ、たるみの原因になるもの。B波はつ 肌の奥には届かないけど、エネルギーが強く、日焼けや皮膚がん、シミなどの原因になるもの。C波は地球上まで届かないそうです。通常、皆様がUVカット化粧品を選ぶとき、気にするのは『SPF(sun  purotection  factor)値』だと思いますが、これはB波のカット力を表しています。当然素人は『SPF20よりも50の方が効きそうやん!』と考えませんか?そらSPF20よりも30、30よりも50!そう思いますわな・・・でも実際はSPF20以上はほとんど数値程の差はありません(ショックでしたか?)。極端に言うと紫外線カット率を99%にするか98・99%にするかみたいな話です。20・30・50、こんなショウモナイ数値よりも大事なのは塗り方。厚みによってカット力が変わります。一番ぽポピュラーな紫外線吸収剤は『メトキシケイヒ酸エチルヘキシル』という成分で、SPF値が高い程こういった有害な紫外線吸収剤が多用されていて、結果、『SPF値が高いほど肌に悪い』ということになります。もう一回続きます・・・