本当の話・UV化粧カット化粧品の謎1

容業界魑魅魍魎!いきなり過激なことを言ってますが、ほぼ真実です。

そんな訳でこの裏ブログで知りえる限り真実をお伝えしようと思います。

主に薬剤、化粧品など、ケミカルな所を中心にお話しようと思いますが、

マニアックにはならず、できるだけ”猿でもわかる”感じでお伝えしようと思います(笑)。

尚、3月のご予約も土日を中心に埋まってきていますので、早めのご予約お願い致します。

それでは。。。今回のテーマは『UVカット化粧品の謎1』

先にお話しした『合成ポリマー』から作られる乳液やクリームは”皮脂を奪うモノ”と理解していた日本の化粧品メーカーは、実は『合成ポリマーを肌に塗りっぱなしにして大丈夫なんかい!』と疑念を持ち、使用を躊躇していた時期もありました(この頃はまだ良心的?)。が・・・ある製品の登場によってその迷いはあっけなくふっきれることになります。その製品こそこれからの時期に大活躍するであろう、『UVカット化粧品』。1980年代頃から、オゾン層の破壊によって地球上に降り注ぐ紫外線の量が増えてきていることや、紫外線の毒性が問題視されるようになり、”正義の大義名分”の下、こぞってUVカット化粧品が開発されることになります。朝、合成界面活性剤入りの洗顔料で顔を洗って皮脂を洗い流した後に、”UVカット化粧品と称した合成ポリマーの水溶液”を塗って外出するのは乾燥肌の助長になるだけ。そうとも知らずに”紫外線防止”ばかりに注目し、合成ポリマーへの抵抗感も薄れていきました。結果的に乾燥肌の人が急激に増え、今もその状況は変わりません。どうしてもUVカット化粧品を使用するなら、合成界面活性剤を使用していないクリームを擦り込み、湿らせたタオルで軽くふき取り、人工的な皮脂膜を作ることで皮膚をガードし、その上から使用するなどの工夫が必要です。このお話も、もう少し続きます・・・