本当の話・合成ポリマー4

容業界魑魅魍魎!いきなり過激なことを言ってますが、ほぼ真実です。

そんな訳でこの裏ブログで知りえる限り真実をお伝えしようと思います。

主に薬剤、化粧品など、ケミカルな所を中心にお話しようと思いますが、

マニアックにはならず、できるだけ”猿でもわかる”感じでお伝えしようと思います(笑)。

尚、3月のご予約も土日を中心に埋まってきていますので、早めのご予約お願い致します。

それでは。。。今回のテーマは『合成ポリマー4』

人の肌は合理的にできていて、その機能を使わないと『使わんのやったらもうそこには水も油も供給したらへんで!』となり栄養を送らなくなります。使わない筋肉が落ちていくのと原理は同じです。皮脂はホルモンという自律神経によって分泌されていて、自分で律して調節する機能を持っています。母乳が不要になると出なくなるのと同じ様に、肌が皮脂を出そうとしてもポリマーでふたをされて出すことができなければ『なんや、要らんのかい!』と判断し、皮脂も出なくなります。また合成ポリマーを使った化粧品にはもう一つ”シリコン系ポリマーを多用したものが多い”という問題があります。シリコンは”ケイ素”といって自然界の有機物の基本である”尿素”と似た構造をしており、ワセリンの様に分解されにくく安定していて皮膚と反応して炎症を起こしたりすることが少ないため、尿素と似た構造を持つケイ素は肌内部に入り込んだ場合、肌にとっては異物でありながら、かぶれなどの症状が出にくく侵入に気づきにくい・・・でも、バリア機能が壊れたところから水分を浸透させ皮膚を膨張させているので、皮膚、角質層の油も水も流出しやすい肌になっています。それなのに乾燥したりかぶれたりしないのでバリア機能が壊れ乾燥肌になっていくことに気づきません。外部からの異物の侵入を防ぐというバリア機能が無くなれば、様々な成分が皮膚内に侵入してきます・・・あと一回続きます・・・