本当の話・活性酸素と抗酸化作用
容業界魑魅魍魎!いきなり過激なことを言ってますが、ほぼ真実です。
そんな訳でこの裏ブログで知りえる限り真実をお伝えしようと思います。
主に薬剤、化粧品など、ケミカルな所を中心にお話しようと思いますが、
マニアックにはならず、できるだけ”猿でもわかる”感じでお伝えしようと思います(笑)。
それでは。。。今回のテーマは『活性酸素と抗酸化作用』
『活性酸素』なんかカッコウええやん!でもそれって何?・・・簡単に説明すると、『生体を酸化させ、体に被害をもたらす!』と考えられている成分で普通の酸素よりも酸化力が強いとされています。『その活性酸素をブロック!』する働きを持つものが『抗酸化成分』と言われています。『鉄が酸素に触れてサビていくように肌が活性酸素によって劣化したら大変やぁ~っ!!!活性酸素をなんとかせねばぁ~!!!』と食品だけでなく、化粧品にまで抗酸化成分が使われます。。。肌に塗るオイルとして有名なオリーブ油。『抗酸化作用が強い』と持ち上げられ人気があるようですが。。。植物油の成分で代表的な抗酸化成分と言えば”ビタミンE”で、実はオリーブ油のビタミンE含有量はそれほど多くなく、紅花油やナタネ油、ヒマワリ油やダイズ油ゴマ油などの植物油に対して数分の1程度。オリーブ油の酸化防止作用はさほどでもないそうです。更にオリーブ油単独では皮膚のバリア層によって肌の内部に浸透もできないので皮膚の内部組織に働きかけて抗酸化作用を発揮することもありません。故にバリア機能を壊さずに抗酸化成分を肌に行き渡らせようと思えば、体内から心臓というポンプを使って血液に乗せて肌に届けるしかないと思われます。抗酸化化粧品、これもまた界面活性剤無くして肌の内部には届きません。残念ながら。。。
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