本当の話・化粧品会社が増えた訳2

美容業界魑魅魍魎!いきなり過激なことを言ってますが、ほぼ真実です。

そんな訳でこの裏ブログで知りえる限り真実をお伝えしようと思います。

主に薬剤、化粧品など、ケミカルな所を中心にお話しようと思いますが、

マニアックにはならず、できるだけ”猿でもわかる”感じでお伝えしようと思います(笑)。

それでは。。。今回のテーマは『化粧品会社が増えた訳2』

『薬事法改正』の真の理由、それは・・・『国が消費者を守る責任を放棄した!』ということ!少々過激に聞こえるかもしれませんが、それしか思い浮かびません。どういうことかというと・・・ 2001年4月の薬事法改正前までは、化粧品を製造・販売・輸入するまではメーカーが事前に厚生省(現・厚生労働省)から洗顔料、クリームなどといった製造する種別ごとに細かく許可を取る必要があり、化粧品の製造に『使用しても良い成分』も決められており、もしそれ以外の成分を配合する場合は安全性テストを行い、使用に際して問題のないことを立証しなければなりませんでしたが、法改正後の”全成分表示制度”の導入で、一部制限のあるものを除いて、”どんな成分でも配合できる”ようになり、この一部制限のあるの”は、A『ポジティブリストといわれる防腐剤、紫外線吸収剤、タール色素の中で配合可能なモノ』B『ネガティブリストといわれる防腐剤、紫外線吸収剤、タール色素以外で配合禁止、または配合量に制限のあるもの(その他使用が制限または禁止されている化学物質や医薬品、植物由来の制限んも含まれる)分かり易く言うと、防腐剤、紫外線吸収剤、タール色素はAのリストに記載されているものを使い、その他の成分はBのリストに入っていなければ新規の成分も含め御上の承認は不要。結果厚労省がメーカーに対し『AとBのリストには気を付けて!これさえ守れば後のトラブルは法律上の責任問われなくて済むから♡そのために”全成分表示義務”にしてやっから、後は個人で成分を確認させろよ!何かあってもお前が選んだヤツやんけ~で済むから♡』これが薬事法改正の正体!続きます・・・