本当の話・カットとは?

美容業界魑魅魍魎!いきなり過激なことを言ってますが、ほぼ真実です。

そんな訳でこの裏ブログで知りえる限り真実をお伝えしようと思います。

主に薬剤、化粧品など、ケミカルな所を中心にお話しようと思いますが、

今や全く関係のない社会システムへのディスリに替わってきています(笑)

今回はそれぞれの哲学?

今回のお題。。。『カットとは?』

今回はちょっと退屈な?技術のお話。一応美容師なので(笑)

自分がこの業界の門をたたいた時、”ヴィダルサスーン”という、

英国のカット技術が世を席巻しておりました。髪を濡らして

真っすぐな直線で切って、綺麗にしっかりブローする!

確かのこれはこれで技術としてはアリですし、当時のセオリー。

対して現在は、乾いた状態で真っすぐに切らない、何なら

左右非対称で、一見ガタガタで汚い?・・・

でもコレの方が収まりがよく、”ブロー不要”という事実。

サッスーンカットとはもろ相対関係・・・

でもカットなんてもんが作る作業であって、”技術を競う”

事ではないし、何なら、本当に”技術!”と呼べるのは個人的には

”散髪屋さんの角刈り”だけ・・・ アレこそはカット技術の最高峰!

でも残念ながら、需要が無いのでそれでは飯は食えません。

もうほぼ、”伝統工芸”の領域です。なので、カット技術をひけらかす

なんてのは自分的にはダサ過ぎ。カットとは、各自にフィットさせる

”フィッティング作業”というのが自分のカット哲学。

どうでウ皆さん、ブローしなくてもそれなりに収まるでしょ?

なんか・・・どうでもええ話でした。