本当の話・丹後の冬

美容業界魑魅魍魎!いきなり過激なことを言ってますが、ほぼ真実です。

そんな訳でこの裏ブログで知りえる限り真実をお伝えしようと思います。

主に薬剤、化粧品など、ケミカルな所を中心にお話しようと思いますが、

今や全く関係のない社会システムへのディスリに替わってきています(笑)

今回は人のはかなさ

今回のお題。。。『丹後の冬』

先日、夜に珍しく父親から電話が鳴りました。”おっ、珍しいな?”・・・

受話器を手に取り、『おう、どうしたん、何かあったん?』

『いやいや、どうしとるかと思ってな。皆元気にしてるんか?』

『うん、変わりないで。そっちはどう、雪は降ってる?』

『おう、40㎝くらい降ってるわ。雪かきせんといかんのやけど、しんどうてな・・・』

『そやな、無理せんでええやん。そのうち消えるやろ』

『うん、まあそうやけど・・・ なんか、夜になると寂しいてな・・・』

しばらくして電話を切りました。御年82歳。よく頑張ってきたと思います。

そして昨日お客さんのシャンプーしながらふと父親が気になって、意味もなく

涙がこみ上げてきましたが、シャンプーが終わるころにはすっかり忘れておりました。

もうすぐお正月。

『正月は皆で帰るわ』

『あ~、気ィ付けてな』

丹後の冬は寒くて暗くて寂しいです・・・