本当の話・嗚咽(おえつ)
容業界魑魅魍魎!いきなり過激なことを言ってますが、ほぼ真実です。
そんな訳でこの裏ブログで知りえる限り真実をお伝えしようと思います。
主に薬剤、化粧品など、ケミカルな所を中心にお話しようと思いますが、
や全く関係のない社会システムへのディスリに替わってきています(笑)
今回は涙に涙した話
今回のお題。。。『嗚咽(おえつ)』
昨日、ご来店頂いたIさん。アラフォーの彼女ともかれこれ20年来のお付き合い。そんな彼女、前回予約日を勘違いしていて、来店せず。『先日は本当にすみません!せっかくお時間取って頂いたのに、予約に穴をあけ、ご迷惑をおかけしました』 そう言って、菓子折り二つ、自分と店の姉ちゃんに。何とも律儀な彼女。そして、隣のお客さんと接客中の店の姉ちゃんの会話を聞いて、『えッ!もしかして理菜さん、子供さんで来たんですか!?』 『うん。まあ、何と言うか、おめでたで(笑)・・・』 『え~!良かった!良かった~!本当に、本当に良かった~!!!』 そう言って自分の事の様に喜んでくれました。目を真っ赤にはらし、そして嗚咽まで・・・ 何度も何度も、『良かった、良かった・・・』 絞り出すような声で祝福してくれました。店の姉ちゃんが妊娠するまでの苦労をそれなりに知っている彼女。祝福してくれるお客さんは数知れないですが、こんなに大泣きしてくれたのは彼女が一番・・・ はじめは笑いながら照れていた自分も、何だか急に胸がこみ上げ(というより、彼女の泣き顔を見るのが気まずかったので)、薬を混ぜるふりをしながら、しばらく無言で背中を向けてしまいました。数分後、振り返ってみると、まだIちゃんの目は赤いまま・・・ 本当にありがたい事です。自分、基本 ”女性の涙は50%” しか信用しないですが、彼女のそれは100%で間違いないでしょう。何故なら ”嗚咽” していたから。コレばかりは演技では難しいです。真に泣いていないと。そんな訳で、理菜ちゃんは今月一杯で産休に入ります。復帰はちょっと未定ですが、また”アイルビーバック”するでしょう。何故ならこんなにも素晴らしいお客さん方に恵まれているので・・・
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